元IT土方のぼっち旅日記

【40代無職】元IT土方の人生再建計画

40代無職♂で高齢失業した元IT土方です。IT土方時代はSESでテスターという底辺人生。厳しさを増すこの時代を何とか生き延びたい、その一心で人生再建していきます。どうぞよろしくお願いいたします!

【仕事生活4】恐怖体験 ~職場の人間に監視されていた~

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久しぶりの更新になってしまいました。

今回は真面目な内容になります。

 

更新を休んでいる間に職場でトラブルに巻き込まれて、心身ともに疲れ切ってしまいました。

少し落ち着いてきたので事の顛末をお伝えしたいと思います。

 

トラブルの内容

トラブルの内容はストーカーまがいの監視行為です。

いや、ストーカー行為でしょうか。

 

自分でも驚いているのですが、正直なところ40代のおっさんがこんなことに巻き込まれるなんて夢にも思っていませんでした。

自意識過剰と思われるかもしれませんがあまりにも気持ち悪くて本当に精神的に堪えています。

事の始まり

現在の職場は最寄駅からはバスを利用して行きます。

バスに乗らなくても行けないことはないのですが、朝から長時間歩くと疲れるのでバスにしています。

 

職場の最寄りのバス停にちょうど良く到着するバスは3便あります。

仮に時間が早い順から「A」「B」「C」としておきます。

 

「A」:途中駅での乗り換えが上手くいけば乗ることができる

「B」:一番多く乗る。座れないこともある。

「C」:確実に座っていきたいときに乗る。

 

今回のトラブルはこのバス乗車で起きました。

感じ始めた違和感

自分でもハッキリと把握できていないのですが事の始まりは約1か月前の職場での座席移動です。

自分が席を移動することになり、同年代と思われる男性(以下「男」)が隣に居ました。

 

最初はその「男」のほうから話しかけてきました。

ちなみに自分は超が付くほどの人見知りで警戒心が強いので、ある程度相手の素性がわかってからでないと話しかけられません。

 

初期のころは出勤して「おはようございます」「暑いですね」くらいのあいさつで済んでいました。

 

ですが、いつの間にか「おはようございます」の次のフレーズが「今日はAのバスに乗っていましたよね。」とか「今日はBのバスに乗っていましたよね。いつもと違いましたよね。」とまるでこちらの行動を監視してるような言動に変わっていきました。

 

最初のうちはそんなに自分は目立っているのかなくらいにしか思っていませんでした。

違和感が確信に変わる

座席位置を把握している

いつもバスでは一人掛けの前方の座席に座っていました。

いつからか毎日「男」が隣や近くに立っていることに気づきました。

 

そして朝の会話で衝撃的なことを聞かされました。

「今日は前から〇番目の席に座っていましたよね。」とか「今日は昨日と1つ後ろの席に座っていましたよね。」

これを聞いてゾッとしました。

バスの待機列の立ち位置も把握している

座席位置の把握でも充分気持ち悪いのですが、さらに衝撃的な言葉まで。

「今日は前から〇番目で待っていましたよね。」

ええっ!!

 

マジで気持ち悪い。

バス停での行動まで把握している

座席、バス待ちの位置と来て最後はバス停での行動まで把握されていました。

スマホを〇分操作していましたよね。」「今日はスマホ見なかったんですか?」

 

こ、怖すぎる…

こちらも対抗だ!

最大限に好意的に捉えてこれだけではたまたまかもしれません。(そんなことはないですが)

確実に証拠を集めるべくこちらも対抗してみました。

バスの座る位置を変える

バスでの座る位置を前方の座席から後方の座席に変えて「男」が乗ってくるところからを監視してみることにしました。

 

これを1週間ほど続けてみました。

 

こちらが仕掛けた罠とも知らず乗ってきた瞬間に前方席を凝視する「男」。

何か今日は居ないなという表情をしていました。

しかも毎日。

怖すぎる。

乗っていたかどうか確認してきた

その後朝の会話

初日:「今日はどこに座っていたのですか?」

2日目:「バス停で待っているのを見たのですがどこに座っていたのですか?」

3日目:「乗るところを確実に見たのですがバスのどこに居たのですか?」

4日目以降も同じようなことを聞いてきました。

うわー、完全にヤバい奴だよ。

 

相手にするのも面倒なので適当にほかの人に話しかけたりしてはぐらかしていました。

ハッキリと拒絶

1週間ほど続けて明らかにこちらを監視していることがわかったので止めてくれるように伝えることにしました。

ついにその時が来た

出勤すると「男」はまだ出勤していませんでした。

ついに遅れて「男」が出勤してきた!

 

そして、いつものように「今日はどのバスに乗っていました?」と聞いてきた。

まずは、「どのバスに乗ってもいいじゃないですか。なんでそんなこと気にするんですか?」と反撃。

 

すると、しどろもどろになりながら「バス停で見かけなかったので…」と。

実はあまりにも気持ち悪いので少し早起きして「A」よりも早いバスで職場に来ていました。

 

ここで言わなければエスカレートしそうだったのではっきりと拒絶しました。

 

「自分のことを監視されているようで気持ち悪いから止めてくれ。」

 

実際はもっと強めに言いました。

ダメなものにははっきりと拒絶しないと調子に乗りそうだったので丁寧な言葉遣いなんて考えられませんでした。

その後

その言葉以降「男」は完全に黙り込んで一切話しかけて来なくなりました。

席が隣なだけで業務では一切関わりがないので話す必要がないのも助かっています。

もしかしたら何も言わないだけでまだ監視されているのかもしれませんが。

まとめ

今回は職場の人間に監視されていたという実体験でした。

 

初めての経験で疲れ切っています。

行く予定の旅行に寝坊したのもこれのせいです。

頭ではわかっているのですが体が動かなくなってしまいました。

 

誰かと親しくなりたい、という気持ちは否定しません。

ですが、コミュニケーションをとるためのアプローチの方法をよく考える必要があります。

話しかける→行動を監視する、こんなことしたらほとんどの人間に警戒されると思います。

一応、上司には座席を変えてもらえないか相談はしました。(自分一人の意見が通るとは思えませんが)

 

こうして文章にして改めて恐怖を感じています。

ただ吐き出したことで少しは気持ちが楽になりました。

 

40代のおっさんが同年代の男にストーカーまがいのことをされてまだ心の整理がつきません。

なぜならまだ隣の席にその「男」が居るのだから…

 

◆◆◆最後までお読みいただきましてありがとうございました!!◆◆◆