◆◆◆当ブログにお越しいただきましてありがとうございます。◆◆◆
今回は海上保安資料館 横浜館に入館して展示物を見て回ります。
入館
入館すると手の消毒と検温をします。
左手に受付がありますが特に声を掛ける必要なく入館できました。
先客は4名ほどだったのでゆっくりと見学できました。
展示物
まず目に入るのが工作船の船体。
ニュースなどでは「漁船に偽装」などと伝えていたので小さい船体を想像していたので予想以上の大きさに驚きました。
事件の概要を説明したパネル
入り口から入って右手には事件の概要を説明したパネルが展示されていました。
船体
船体の模型には工作船の大きさなどが表示されていました。
大きいと思ったら全長30メートルもあるんですね。
一番気になったのは速力。
約33ノット(61km/h程度)って海上でこれだけのスピードを出せるのはすごいですよね。
船首
高速走行を可能にするためにV字型の船首になっていました。
左舷側
左舷側船首には巡視船から発射されたときの弾痕が残っていました。
主機関の排気口を隠せるようになっていました。
船籍を偽装できるようにもなっていました。
発見された武器
入り口から入って左手には工作船から発見された各種の武器が展示されていました。
すべて実物の武器です。(使用できないように処理されています。)
実物の武器を見たのは人生で初めてでした。
武器展示①
- 82mm無反動砲
- 携行型地対空ミサイル
- 鉄かぶと
これだけの武器を装備しているとは知らずに工作船に接近していたのは本当に命がけだったんですね。
武器展示②
もう一つ武器の展示がありました。
自動小銃は意外と大きいと感じました。
ロケットランチャーや機関銃はかなり大きかったですね。
自動小銃と機関銃の銃弾は想像していたより小さいと感じましたが、対空機関砲の銃弾の大きさはやばいですね。
あんなの人体に受けたら木っ端みじんになってしまいます。
展示物の下に武器についての説明がありました。
回収した物品
武器類の展示の反対側には回収された物品の展示がありました。
回収した物品①
携帯電話や防水処理された地図など。
回収した物品②
無線機など。
日本製のヘッドホンもありました。
回収した物品③
自爆スイッチや漁船への擬装用の集魚灯。
実際に自爆して沈没しましたが生きて帰ることを考えていないというのは恐ろしいですね。
回収した物品④
缶詰や腕時計、バッヂなど。
缶詰と腕時計は日本製でした。
回収した物品⑤
潜水器具です。
escapefromitdokata.hatenablog.com
残りの展示物は次回のお楽しみ。
◆◆◆最後までお読みいただきましてありがとうございました!!◆◆◆