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HIGH RAIL 1375乗車記②からの続きです。
中込駅から
中込駅を発車すると千曲川沿いに上流へ向かってどんどん高度を上げていきます。
かなりの急勾配なのかスピードを出さずにゆっくりと山の中を進んでいきます。
千曲川は新潟県では信濃川と名前を変えてゆったりとした大河という表情を見せますが、上流部では急流があり全く別の川のようでした。
その後もゆっくりと走行して高度を徐々に上げていき、野辺山駅に到着です。
野辺山駅
16:02着
野辺山駅までは長野県内の駅でSuicaも使用可能です。(小淵沢方面のみ)
約20分ほど停車するので駅舎の外に出ることも可能です。
この駅はJRの駅の中で最も標高が高い1345.67mに位置することで有名ですね。
高原地帯で日も落ちかけていたので列車を降りるとメチャクチャ寒い!
気温4℃!
東京を出発したときは14℃だったのでびっくりしました。
駅構内探索
まずはJR線の駅最高地点の標識から。
ちなみにアテンダントさんも1名一緒に降りてきて、この標識と一緒の写真を撮ってくれます。
このあたりで写真を撮っていたら声をかけてもらえます。
自分も撮影してもらいましたがあまりにも不審者中年男性ぶりが際立っていたので自主規制して画像アップはやめておきます(笑)
駅名標はHIGH RAIL仕様?
仕様…仕様…仕様書を思い浮かべてしまいました(笑)
駅舎の天井には、カメラのフラッシュを炊いて撮影すると星座が浮かび上がる仕掛けがあります。
自分の世代だと、星座といえば聖闘士星矢を思い浮かべます(笑)
小宇宙と書いて「コスモ」、「笑止千万」など中二病満載のアニメでしたね。
駅舎の外に出てみます。
駅を出ると正面に八ヶ岳が見えました。
シーズンオフということもあり、駅舎周辺には乗客以外全く人影は見当たらず、店舗もすべて休業していました。(コロナの影響もあるのでしょう。)
乗り遅れないように列車に戻ります。
時刻になり発車です。
JR鉄道最高地点
野辺山駅を発車すると右手にJR鉄道最高地点が現れます。
標高1375m、HIGH RAIL 1375の列車名にも使われていますね。
列車はこの付近を徐行してくれます。
ただし、完全に停車しないので静止画を撮影するタイミングが難しかったです。
終点まで
JR鉄道最高地点を過ぎるとこれまでずっと上り続けてきた列車は終点の小淵沢駅に向けて下っていきます。
甲斐小泉駅を過ぎると大きなカーブを描いて一気に高度を下げていきHIGH RAIL 1375の旅は終わりです。
小淵沢駅
16:56着
小淵沢駅に到着です。
2時間の乗車でしたが普段乗っている列車では味わえない体験ができました。
駅の屋上には展望スペースがあり、南アルプスの山々や八ヶ岳を望むことができます。
時期的に日が落ちていたので真っ暗でした。
写真は夜景モードで撮影したので明るく見えますが、実際は真っ暗でした。
その後、特急あずさで東京へ戻りました。
escapefromitdokata.hatenablog.com
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