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JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」会員になると「えきねっとトクだ値」という割引きっぷが購入可能になります。
「えきねっとトクだ値」の上手な使い方について紹介していきます。
えきねっとトクだ値
えきねっとトクだ値とは?
JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」で購入可能な、えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定、インターネット予約限定の割引きっぷです。
えきねっとトクだ値、お先にトクだ値、お先にトクだ値スペシャルの3種類があります。
えきねっとトクだ値
乗車日当日でも割引されるタイプ。
- 申し込み期限:乗車日当日の午前1時40分まで
お先にトクだ値
乗車日13日前に申し込むと通常の「えきねっとトクだ値」よりもさらに割引率が高くなるタイプ。
- 申し込み期限:乗車日13日前の午前1時40分まで
お先にトクだ値スペシャル
期間限定での発売ですが乗車日20日前に申し込むと通常の「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」よりもさらに割引率が高くなるタイプ。
- 申し込み期限:乗車日20日前の午前1時40分まで
詳しい申込期限は以下のリンクで必ず確認してください↓
上手な使い方
安く利用できるトクだ値ですが、実は設定区間の始発駅と終着駅を必ずしも利用する必要がないのです。
こんな使い方も!
設定区間内の駅であれば次のような使い方も可能なんですよ!!
ちなみにこれらの使い方はえきねっとの使い方として公式に紹介されているものです。
上記HP内の、「乗り遅れ・途中乗車/下車・乗り越しなど」に記載されています。
キャプチャも貼っておきますね。
- 途中の駅から乗車する
- 途中の駅で下車する
- 途中の駅から乗車して途中の駅で下車する
3のパターンはキャプチャにはありませんが、筆者が実際に利用可能であることを確認済みです。
こちらのどれかを上手に使うと割引を最大限に利用することができます。
実体験
ここからは実際に利用可能であることを確認できた実例を紹介していきます。
購入したきっぷの区間と乗車区間
購入したきっぷの区間
茅野→新宿
乗車区間
小淵沢→立川
路線図
路線図では、
茅野→小淵沢→立川→新宿
という位置関係になります。
通常の運賃・特急料金で乗ると
「茅野→新宿」>「小淵沢→立川」となりますが、トクだ値を上手に使うことで距離が長いきっぷの方が安くなるという逆転現象が発生しました。
料金の比較
なぜ逆転現象が発生したのか?
その理由は「茅野→新宿」に「お先にトクだ値スペシャル」が設定されているからです。
小淵沢→立川
ですが、「小淵沢→新宿」には30%割引の「お先にトクだ値」の設定があるためこちらの方が安くなります。
「小淵沢→立川」を利用したい場合も「お先にトクだ値」を使用したほうが安くなりますね。
茅野→新宿
期間限定で50%割引の「お先にトクだ値スペシャル」の設定があり、「小淵沢→新宿」の「お先にトクだ値」より安くなっていました。
比較結果
結果として「茅野→新宿」の「お先にトクだ値スペシャル」を使用した場合、890円も安く乗車することができました❕❕
これだけ安くなると飲み物プラスおやつがたくさん買えますね。
区間 | 料金 | 差額 | |
---|---|---|---|
お先にトクだ値 | 小淵沢→新宿 | ¥3,710 | |
お先にトクだ値スペシャル | 茅野→新宿 | ¥2,820 | ▲ 890 |
改札口の通り方
本当に改札口を通れるのか?改札機や有人窓口で駅員さんに止められないか?という心配があるかもしれませんが、問題なく通過できます。
小淵沢駅:自動改札機無し(有人改札のみ)→きっぷを駅員さんに見せて改札印を押してもらう
立川駅:自動改札機有り→自動改札機に通す
まとめ
えきねっとトクだ値を上手に使うとより安くできるので旅行の計画も楽しくなりますね。
是非皆さんも利用してみてください❕❕