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プロジェクト開始後、約6か月間は西新宿にあるV社のラボに常駐して作業をしていました。
しかし、ある事件をきっかけにN社へ強制的に常駐させられてしまいました。
前触れ
メンバーである筆者には何の前触れもありませんでした。
あとから分かったことなのですが、N社はV社に対してリモートでの作業は非効率なのでいずれはN社常駐とするようにプロジェクト開始後から言ってきていたそうです。
ただ、V社はいろいろと理由を付けて先延ばしにしていたらしく、その対応がN社の不評を買ってしまったようです。
そして事件は突然起こったのです…
事件勃発
その日もテストをしていると突然フロア全体に響き渡る怒声で入ってくる一人の男性の姿が…
その男性の正体はV社の役員(常務)。
V社は業界でも大手ですから役員クラスが現場に直接来ることなどまずありえないです。
そしてPMを呼びつけて別室へ連行していきました。
その後、ドア2枚隔てたこちらのフロアにも聞こえてくるほどの怒号だったのでかなりお怒りだった模様。
人生の中であれ以上怒り狂っている人間を見たことありません。
それくらい激昂していました。
聞こえてくる怒号
詳しい内容はわからなかったのですが繰り返し聞こえてくるのは、
『いいから行けばいいんだよ!!!行かせなさいよ!!!』
という言葉。
連行されたPMは複数プロジェクトを管理していたのでまさか自分のプロジェクトのことだとは思っていなかったのでうるさいな程度に聞いていました。
PMが帰ってきた
役員からの説教が終わって帰ってきたPMの目が死んでいる…
その後、PLとこの件について打ち合わせ後にプロジェクトのメンバー全員が呼ばれることに…
真相が判明
PLの口から聞かされた真相は、
『明後日からN社に常駐してもらいます。』
という非情な言葉。
翌日では機材の持ち運びやN社の受け入れ等があるので1日だけ猶予をくれたようですが、翌日も通常通りテスト実施。
N社とV社間のやり取りについて詳細は闇の中ですが、引き延ばしを図るV社に対してN社が業を煮やして役員に連絡したのではないかという噂です。
行けばいいんだよの意味
これは有無を言わさずN社に常駐させろという意味だったんですね。
通勤時間が長くなる
N社の常駐先は品川にあるのでそれまでは乗り換えなしだったのが新宿乗り換え山手線という余計な時間がかかることになりました。
そして品川の地で4年間も過ごすことになるとは想像もしていなかった…
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