元IT土方のぼっち旅日記

【40代無職】元IT土方の人生再建計画

40代無職♂で高齢失業した元IT土方です。IT土方時代はSESでテスターという底辺人生。厳しさを増すこの時代を何とか生き延びたい、その一心で人生再建していきます。どうぞよろしくお願いいたします!

【IT業界履歴】Part16 ~徹夜地獄からの撤退工作~

意味もなく終電帰りが続いていましたがついに徹夜が解禁されてしまいました。

すでにスケジュールの遅れが6か月にまで拡大してしまい開発側テスト側どちらも人海戦術の様相を呈してきていました。

終電まで終わらなければ帰らせない、ついにそんな命令が下されてしまいました。

ただひたすら突撃命令を受けるだけ、戦略も何も関係ない意味のない命令により開発側の人員が多大なるダメージを受け、戦死者(退場者)続出。

この常駐先の会社自体、戦前から存在していて旧日本軍にも関りがあり、その流れを引き継いでいるような社風でした。

まさに無謀な作戦連発、大本営発表的な戦果誇示、平成の世の中に昭和の、しかも戦前戦中のやり方とは…

突撃命令

まさに精神論そのもの。

戦略も何もなしの行き当たりばったりの開発工程により開発側は大混乱。(怒鳴り声が聞こえてくるのですが、毎日指示が違っていた。)

連れてテスト側も当日にならないと何をしてよいかわからないので大混乱。

もはや何をやっているのか誰も何も把握していない悲惨な状況。

終いには、PMが『時間通りに終わらないのはお前たちのやり方が悪いからだ。』と全体ミーティングで言い出す始末。

いやー、あんたが的確な指示を出さずにいるから戦線崩壊、戦死者脱走者続出しているのですが…

徹夜が続く

1日の徹夜でもきついですが3日連続したときはさすがに堪えました。

3日といっても中身がなく、同じことを繰り返すだけでとりあえず人員が必要だというような感じでした。

3日連続後、さらに4日目も終電まで働かされそうになったのでさすがに休みましたが…

疲労からのミス発生

疲労が蓄積すると正常な判断力がなくなってしまい、ミスを誘発しやすくなります。

あるとき、サーバー上の共有ファイルを誤って削除してしまいました。

それまでの重要なテスト結果が入っている超重要なファイルでした。

自分のローカルにあるものと勘違いして削除するという単純なミスでしたが幸いにして自分のローカルにバックアップを取ってあったのですぐ復旧できましたがかなりの騒動になり、滅茶苦茶焦りました。(削除したのは私です。知らんぷりしてバックアップ持ってますって名乗り出て感謝されたのは申し訳ございませんでした。)

退場の意識が芽生えはじめる

その後も徹夜や終電が続きましたが一向にプロジェクトの進捗が見えず、自分自身一体何をしているのか、このままでよいのかという感情が心の中に芽生えはじめてきました。

一度こういう感情が芽生えるともはやモチベーションの維持は不可能、一刻も早くここから逃げ出したい一心だけが支えになっていました。

自社の営業と面談

まずは自社の営業に『もうこの環境には耐えられない』旨のメールを送信。

後日、営業と面談することに。

慰留工作

派遣業界によくある慰留工作を受けました(笑)

  • 契約途中で辞めるとX社(派遣されているSES会社)から違約金を請求される。
  • ペナルティとしてX社とは取引打ち切りになり、さらに今後は取引ができなくなる。
  • 契約を全うせずに途中で投げ出すのは社会人としておかしい。

全部会社側の言い分でしかありませんし、会社を守ることしか考えていません。

とりあえず保留

よくあるパターンで、『すぐには無理だからX社と調整する必要がある。1週間ほど時間をくれ。』とその場は保留に。

X社に伝えていなかった

営業としてはその場を取り繕ってしまうことしか考えていないので、結局その後の対応は一切していなかったことが発覚。

これは1週間以上待っても何も連絡が来なかったためにこちらから催促して判明したことなのですが、今度は契約延長の話を持ってくる始末。

要はX社には連絡していたが苦情の話は完全スルーして契約延長の話を進めていたということです。

撤退工作

正面突破では攻略不可と判断しゲリラ戦術に転換することに。

ブラック人売り企業が嘘をついてくるのならこちらも嘘で対抗。

嘘つきに本当のことを伝える必要は全くありませんからね。

筆者の場合は上手く脱出できたのですが失敗した場合は実力行使(バックレ)も選択肢として考えていました。

匂わせ作戦

実はここ最近転職活動をしており最終面接が終わったと先制攻撃。

先方からは採用後なるべく早く来てほしいと言われていると匂わせる。

切り返し

まあ相手も百戦錬磨の採用のプロ(笑)ですから嘘だってことにすぐ気づいています。

『そんなにすぐに来てくれという会社なんてない。』

予想通りの反応です。

ここから切り返し開始。

『私の申し出に対応してくれませんでしたよね。労働者の申し出には誠実に対応する。と契約書に書いてあるのに何も対応していただけませんでした。』等々、あくまで冷静に論理的に問題点を指摘してこちらに有利な状況にしていきました。

気を付けたいこと

悪徳営業はあなたの味方ではなく『敵』です。

特に悪徳営業はあの手この手で先延ばしやもみ消しを図ってきます。

しかも自社だけではなく常駐先との間に入るSES搾取会社との調整も必要となり非常に労力を要し時間がかかります。

ですので最も賢明な選択肢は、『IT業界(特にSES)には入らない』ことだと考えています。

あなたの貴重な人生をこんな業界で消費するのは非常にもったいないですよ。

アラフォーおじさんからのお願いです(笑)