筆者は事務系で大量募集の派遣も経験したことがありますが、IT業界に限らず、労働者派遣業の罪深いところは人間なのに商品扱いされることではないでしょうか。
わたしは商品
派遣する会社(派遣会社でないのに派遣もどきの偽装請負上等の会社も含む)にとって派遣労働者はいわば商品。
とにかく派遣先に押し込めなければ売り上げにならない。
だからミスマッチとわかっていても無理やり売りつけられる。
派遣する会社にとってみれば我々は人間ではなく「商品」、もっと言えば「モノ」という認識なのかもしれない。
これって人身売買と何ら変わらないと思うんですけど、人身売買を生業とする会社が堂々と存在して莫大な利益を上げていることには非常に違和感を覚えます。
営業は強敵
派遣(派遣もどき)のベテラン営業マンともなると、本当に口が上手いです。
なんていうのでしょうか、飴と鞭、特に飴の使い方が上手い。
奴ら(笑)は相談に乗ってあげている風や心配している風を上手く出してくるが、辞められたら困る(=売り上げがなくなる)からそうしているだけであってかなりの強敵。
IT業界論Part3では筆者が退職できるようになるまで苦労した体験談を記事にします。
少しでも現在苦しんでいる人のお役に立てれば幸いです。