Part10からの続きです。
escapefromitdokata.hatenablog.com
現場に入って最初のプロジェクトが終了後、次の案件として同じ客先の案件にアサインされました。
SESあるあるで拒否権などあるわけもなく、有無を言わさずいつの間にかプロジェクトに参加することになっていました。
勤務時間?
筆者が所属していたのはテストチームで、契約上の勤務時間は9:00~18:00となっていました。
このプロジェクトでは16:00まで開発チームが作業を終了させ、そのあとからテストチームがテストを当日中に完了させる体制になっていました。
16:00が過ぎるまでテストチームとしては本格的なテスト作業ができないため、9:00~16:00の間は特に作業がない状態でした。
開発チームの16:00というのも目安であって、実際にはもっと遅れてばかりだったので19:00リリース→テストということが多々ありました。
要するに翌日のリリースまでにテストを持ち越させてはいけないために当日中に何とかして完了させる必要があったのです。
ちなみに開発チームは毎日徹夜してました…
シフト勤務?なにそれ?
16:00から作業スタートならそれなりにシフト勤務を組めばいいと普通は考えますが、PMは『開発チームもテストチームも一体となってプロジェクトを進めなければならない。開発チームが頑張っているのにテストチームだけがシフト勤務なんておかしい。』などと激昂しまくっていたため、結局9:00出勤は退場(逃亡)するまで変更されませんでした。