Part9からの続きです。
ついに最前線に配備されて戦闘開始です。
まずはチームの構成について
- リーダー:K氏
- メンバー1:自分
- メンバー2:S氏
メンバーの特徴
K氏
X社の2年目若手社員。男
リーダーを務めるのはこの現場が初めてとのこと。
自分より10歳以上若い。
ちなみにプロジェクト中の会話の9割以上は彼とのものだった。
S氏
X社にSESで来ている人。男
年齢不詳。たぶん自分と同じか少し若いくらいな感じ。
はっきり言って無口。最初のうちは挨拶すらしなかった。
日常生活のコミュニケーションに支障が出るくらいしゃべらない。過去に何かあったのか?
というか普段どうやって生活しているんだ?レベルくらいにしゃべらない
自分が話しかけるようにしたらある程度心を開いてくれた。悪い人ではなかった。
プロジェクト
プロジェクトAとプロジェクトBの2つが進行中であり、我々の部隊はまずはプロジェクトAを担当することに。
プロジェクトA
新規プロジェクトだがテストケースは過去のものを流用することになったため、テスト設計はしないでいきなりテストを実施することに。
雰囲気としてはかなりユルユルで毎日の残業も1時間くらいで楽勝と思っていました。
というか、配属先では我々が来ること自体知らなかった模様(笑)
だが、パーテーションを隔てたプロジェクトBが炎上しているという噂を耳にしてからそちらのことがすごく気になる存在に。
プロジェクトB
こちらが真の炎上爆発地獄プロジェクト(笑)
パーテーション越しに見える作業員がみんな死んだ顔をしている。
そして時折聞こえる開発チームとテストチームの間で勃発する喧嘩の怒号。
我々のチームより先に帰宅したことを見たことがなかった。
話を聞くとスケジュールが3か月も遅れていることのこと。(話を聞いた当時。自分が参加し始めた時は6か月遅れまで拡大していた模様)
なお、開発チームはもっと炎上しており、PMの怒号が毎日聞こえていて毎週人が入れ替わっていたそうです。
escapefromitdokata.hatenablog.com
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