Part8からの続きです。
長々とお付き合いいただき誠にありがとうございます。
ついに常駐先への入場当日を迎え(迎えてしまい)ました…
事前面接のときから違和感は感じていましたが今さら後戻りするわけにもいかず…
会社間の関係
まずは会社間の関係についておさらいしてみましょう。
常駐先:案件の発注元
X社:常駐先で名乗る会社
B社:筆者の所属会社
わかりやすくすると、
”B社の社員でありながらX社の所属として常駐先で働く”
いや、全然わからない。何を言っているんだ???
IT業界を脱出した今でもこの構造がなぜ必要なのかよくわからない。
会社間の契約
労働者派遣事業許可の有無
次に会社間の契約について確認してみます。
■契約①
この契約は自社(B社)と中抜き会社(X社)との関係ですが、筆者は契約書を見たことも聞かされたこともありません。
B社に入社した時しか契約書を見ていません。*1
B社は労働者派遣事業許可を取得していなかったので業務請負(請負契約?準委任契約?)だったと思われます。
つまり、どのような契約になっていたのか全く分かりません。
聞けば教えてくれたのでしょうがその当時は知識がなく全く気にしていませんでした。
というより、契約に関してはこちらから求められなくても説明するべきですよね。
■契約②
次にX社と常駐先との契約ですが、これも契約①と同様どのような契約になっていたのか全く分かりません。
現場リーダーとX社の営業の打ち合わせでは業務請負と言っていたような気もします。
SESなので業務請負でしょうね。
まあ、見せたくないということはやましいことがあるからなので業務請負と断定して間違いないでしょう。(笑)
なぜ契約の確認が必要なのか?
かつて筆者がIT業界に入るきっかけとなったブログ主(その人もSES)にIT業界での契約関係について質問したことがあります。
回答は、「働く場所があるだけでも良い。」「自分に合っている仕事だから。」気にしたことがないし、これからも気にしないというものでした。
ご本人がそう思われているので仕方がないことなのですが、このように契約関係を理解していない(しているけど気にしていない)ところに付け込まれてしまい、それを利用する悪徳会社がはびこる悪循環になってしまっているような気がします。
みなさん大事な契約(車を買う場合とか)をするときには契約書をよく確認しますよね?
雇用契約は人生にものすごく影響を与えるとても大事な契約だと考えています。
筆者のような人生の失敗をおかしてしく○り先生にならないようにしましょう。
まとめ
契約はよく確認しましょう!!!
つまらない記事ですが最後までお読みいただきましてありがとうございます。
*1:筆者は何かを契約した場合、契約に関係する書類は必ず保存・保管しています。