Part7からの続きです。
B社の営業から常駐先が決まったとの連絡があり、(打ち合わせという名の)事前面接に行く必要が出てきました。
筆者はこの時、てっきり直接常駐先に入るものだと考えていました。
ですが、常駐先に入るためにはまずは「X社」という(中抜き)会社に所属しなければいけないとの話になり、X社へ選考のための事前面接に行くことに。
SES経験者はご存じだと思いますが、なぜかこういう中抜き会社が登場してくるんですよね。
X社の選考が無事通ると次はいよいよ常駐先との事前面接が待っています。
自分はX社所属?
常駐先への事前面接では『X社所属』の社員名乗って(騙って)受けました。
どう考えてもおかしいですよね(笑)
B社の人間なのに他社であるX社の人間を名乗る(騙る*1)のですから。
事前面接当日
メンバー集合
最寄り駅に着くとB社とX社の営業が両方ともいて何事か話し合ったあとB社の営業は
『これからはX社の社員としてX社の営業(M氏とします)の指示に従って』
と言い残して帰ってしまう。
なぜかX社の社員となった筆者、しかしここで断るわけにもいかずものすごくモヤモヤしながら面接場所へ移動。
ちなみにこの時一緒に行ったメンバーは、
M氏:X社の営業
自分
K氏:X社2年目の若手社員。入場後の現場リーダー
S氏:他社からX社に来た人。入場後のメンバー
N氏:他社からX社に来た人。現場入りならず(もしかしたら断ったのかも)
の4人。
面接
一人ずつ面接していたら時間がかかるなと思っていたらまさかの集団面接。(常駐先の定時終了後で19時開始だった記憶)
普通に学歴や職歴や業界での経験を聞かれました。
業界の経験はまあ仕方ない。(ていうか事前面接自体が違法でしょ)
でも学歴や職歴まで事細かく聞く必要ありますか?
同じX社所属と騙っているとはいえ、一般的な感覚では見ず知らずの人間の前で個人情報ベラベラしゃべるのは違和感を感じますよね。
そして、後日無事?常駐先への入場が決定しました。
※常駐先に決まった会社は東証一部上場企業でした。
*1:うまい事を言ってだます。